強制不妊手術 「国に一矢報いたい」熊本の男性会見[2018/06/13 13:11]

 旧優生保護法のもと、強制的に不妊手術が行われていた問題で、熊本県の73歳の男性が会見を開き、「国に一矢報いたい」と訴えました。

 木下四郎さん(仮名):「私はいまだに許せない気持ちでいっぱい。国に一矢報いたいと自分の今までの人生が無駄だったと思うことが悔しいところです」
 男性は小学生のころ、熊本県内の病院で睾丸(こうがん)の摘出手術をされ、3年ほどが過ぎた時に母親から「優生手術を行った」と告げられたことなど経緯を明らかにしました。さらに、結婚も諦めたことなど悲痛な胸の内を語りました。熊本では、この男性の他に71歳の女性の合わせて2人が国に損害賠償を求め、6月下旬に熊本地裁に提訴する方針です。