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核燃料が溶ける過程を観測することができる日本原子力研究開発機構の研究用の原子炉が28日、再稼働しました。
茨城県東海村にある原子力機構の「原子炉安全性研究炉」は、原子炉内で燃料を核分裂させて溶ける過程を観測することなどができます。研究炉は1975年に運転を始めましたが、福島第一原発の事故後の新規制基準に対応するため、2014年に停止して改修工事を行っていました。28日に再稼働すると、激しい核分裂反応で原子炉内が青白く光る様子が確認できました。原子力機構は、この研究炉で福島第一原発事故で溶け落ちた燃料がどうなっているのかの研究や原子力技術者の育成に役立てたいとしています。新規制基準のもとで再稼働した研究用の原子炉は近畿大学や京都大学に続き、4基目となります。
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