文科省局長の受託収賄事件 大学理事長が直接関与か[2018/07/06 00:05]

 文部科学省の局長が東京医科大学に便宜を図る見返りに自分の子を合格させたとして逮捕された事件で、大学の理事長が直接、この局長に働き掛けをしていたことが分かりました。

 文科省の前局長・佐野太容疑者(58)は、東京医科大が文科省の支援事業の選定で便宜を図る見返りに自分の子を合格させた受託収賄の疑いで逮捕されました。その後の関係者への取材で、東京医科大の臼井正彦理事長自らが佐野容疑者に直接、選定への働き掛けをしていたことが分かりました。また、臼井理事長が佐野容疑者の子を合格させるように指示したとみられています。東京地検特捜部は大学の組織的な関与についても調べています。