もんじゅ内部の映像公開 燃料抜き取り作業を前に[2018/07/09 14:52]

 日本原子力研究開発機構は福井県の高速増殖炉・もんじゅの燃料抜き取り作業に入る前に内部映像を公開しました。

 もんじゅは廃炉がすでに決まっていて、今月末からは原子炉の外にある燃料の保管場所から燃料100体の取り出しを順次始める予定です。原子力機構は、この作業に入るのを前に燃料の出し入れをする装置や取り出した燃料を酸素に触れないよう洗浄する装置などを公開しました。もんじゅの燃料の表面には冷却剤として使用したナトリウムが付着していますが、ナトリウムは酸素に触れれば燃焼し、水に触れれば爆発します。このため、酸素がない環境で丁寧に洗浄することが事故防止のポイントとなります。原子炉内にある燃料の取り出しについては来年7月から始める予定です。

 画像提供:原子力機構