山口・流木撤去作業進まず 「獺祭」メーカーも被害[2018/07/09 17:22]

 西日本を中心に100人以上の犠牲者を出した記録的豪雨による被害は拡大しています。豪雨で大量の土砂が流れ込んだ山口県岩国市獺越地区から報告です。

 (竹内研二記者報告)
 獺越地区は岩国市の中心部から車で40分ほどの山間部に位置します。地区を流れる川にはまだ、多くの流木が取り残されています。まだ、撤去作業にも取り掛かれていない状況です。この地区では山の方から土砂が流れ込みました。その土砂が住宅をのみ込み、そこに住んでいた80代の男性が死亡しました。地区にある小学校は浸水被害のため、9日は休校となりました。朝から地域の人たちが土砂をかき出す作業を手伝っていました。
 被災した住民:「自分のほうも大変ですよ、田んぼも…。まず学校を開けてやらんと」
 この獺越地区には日本酒「獺祭」で知られる酒造メーカーがあります。工場が浸水して復旧には2、3カ月はかかる見通しです。山口県は9日に梅雨明けしました。うだるような猛暑のなかで復旧作業が続いています。