西日本豪雨 炎天下の捜索活動続く 広島・熊野町[2018/07/10 11:45]

 今回の西日本豪雨による死者は広島で50人、岡山で36人、愛媛で25人など、12の府と県で合わせて129人、安否不明者は62人に上っています。被災した各地では蒸し暑さに加えて断水が続くなか、救助活動や復旧作業が行われています。山が崩れて土砂が流れ込んだ広島県熊野町の住宅地から報告です。

 (吉弘翔アナウンサー報告)
 熊野町川角にある大原ハイツでは、流れ出た土砂の影響で電柱は根元から折れ曲がっています。流れ出た土砂はまだまだ抜かるんで、足場も非常に悪い状態が続いています。10日午前8時20分から、自衛隊や民間の重機を使った捜索活動が始まりました。捜索には警察、自衛隊、消防約140人があたっています。生存率が大幅に下がるとされる72時間はすでに経過していて、一刻も早い救助が待たれますが、重機でなければ取り除けないがれきや車などが多く、午前中は主に重機で作業を行って取り除くことができ次第、人力での捜索を行う予定にしています。10日の広島の最高気温は33度を超える予報で、暑さが妨げになるなか、現場では懸命な捜索活動が続いています。