氾濫原因は土石流か 下流に幼稚園も 広島・府中町[2018/07/10 16:54]

 西日本豪雨の被害者がいないか、10日も酷暑のなかで捜索活動が続けられています。そんななか、広島県内では新たな場所で川が氾濫して周辺には急きょ、避難指示が出される事態となりました。榎川が氾濫し、避難指示が出ている広島県府中町の上空から報告です。

 (廣瀬隼也アナウンサー報告)
 府中町を流れる榎川が氾濫して大量の泥水が住宅地に向かって流れ出しました。現場は、JR広島駅から東へ約3キロの住宅地です。流木などがたまっているのが確認できますが、こちらが上流から流れてきた土砂や流木が橋や橋脚にせき止められて川の水が流れなくなってあふれ出してしまいました。現在は重機を使って少しずつ取り除く作業が行われています。町全体が道路を泥水があふれるようにして、辺りが茶色くなっています。この榎川の周辺は小学校や幼稚園などがあり、町は川の周辺地域に避難指示を出しました。タイヤが半分くらい埋まってしまって動けなくなっている車も多数あります。少し前までは救命ボートを使って救助活動をしている姿もありました。
 (Q.川は道路の下を通るような形で流れていて、その道路の橋のところに流木が集まってしまったということか?)
 恐らく上流の方で土砂崩れが起きた可能性がありまして、上流の方には砂防ダムもありましたが、何らかの原因でそれも乗り越えて大量の土砂や流木が流れてきて、橋にそれらが突っ掛かる形で水の流れが遮られて、方向が変わって住宅地へ流れ込んでこのような事態になってしまったという状況です。
 (Q.流木を取り除くには、まだ大分時間がかかりそうか?)
 今、ショベルカーで少しずつかき出していますが、この辺りの小学校もひとまず11日、12日は休みにすることを決めているということで、まだかなり勢いがあるので時間はかかりそうです。