西日本豪雨 158人死亡 厳しい暑さで捜索に影響も[2018/07/11 05:50]

 西日本を襲った記録的な豪雨で、これまでに158人が死亡し、今も50人以上の安否が分かっていません。被災地では11日も厳しい暑さが予想され、捜索活動にも影響を及ぼしそうです。

 10日、多くの犠牲者が確認された岡山県倉敷市真備町では、この夏、最も高い32.8度を観測しました。暑さが強まるなか、避難していた住民が家に戻り、片付け作業に追われていました。また、避難所ではこれまで扇風機で暑さをしのいできましたが、エアコンが運び込まれるなど夏の暑さへの対策が進んでいます。
 愛媛県宇和島市では、10日から災害ボランティアの受け付けが始まりました。
 住民:「休み休みやって下さいね。暑い」
 参加者は土砂崩れや浸水で大きな被害が出た吉田町で、数人のグループに分かれて破損した家財道具や畳の運び出しなどを手伝っていました。
 広島県府中町では10日、町内を流れる榎川が氾濫し、府中町は町内2つの小学校区に「避難指示」を出しました。川の上流の山で土石流が発生し、川に流れ込んだ土砂や流木が橋に詰まり、氾濫したとみられています。現在までにけが人の情報は入っていないということです。
 今回の西日本豪雨による死者は、これまでに広島で59人、岡山で54人、愛媛で26人など12の府と県で合わせて158人に上っています。