依然8人の安否が不明 広島・熊野町の住宅団地では[2018/07/11 11:46]

 西日本豪雨の被災地では30度を超える暑さで、捜索や被災者を取り巻く状況は厳しさを増しています。ANNのまとめで、亡くなった方は新たに2人増えて12の府県で160人に、少なくとも57人の安否が分かっていません。依然、8人が不明の広島県熊野町の住宅団地では、これまでで最大規模の捜索が続いています。

 (吉弘翔アナウンサー報告)
 熊野町川角地区にある「大原ハイツ」です。11日の広島の最高気温は33度の予想、立っているだけでも汗が噴き出てきます。そんななか、午前7時半から自衛隊、警察、消防221人態勢での捜索が続いています。全国からの応援が入ったことにより、これまでで最大規模になっています。人力、手作業で、そして、重機を使ってがれきを取り除きながら目視で確認して捜索を続けています。また、朝からこの捜索の様子を見にくる親族の姿もあります。義理のお兄さんが行方不明になっている女性の話では、お兄さんは「土砂崩れが来るかもしれないから」と家族に避難を促されたそうですが、「土砂崩れはここには来ないから」と避難することなく、行方不明になっているそうです。早く見つかってほしいと心配そうに話していました。11日も暑いなか、懸命な捜索活動が続いています。