ため池決壊の恐れに加え暑さも 不明者の捜索難航[2018/07/12 11:45]

 甚大な被害が出ている西日本豪雨。亡くなった方は広島県で79人、岡山県で58人など全国で184人。安否が分かっていない人も65人に上っています。この広島県の死者数は4年前の土砂災害を上回り、平成に入ってから最も多い死者数になりました。捜索が続く広島県熊野町から報告です。

 (尋木萌記者報告)
 今も7人が行方不明となっている熊野町川角の住宅団地「大原ハイツ」です。行方不明者の捜索は自衛隊や警察など、過去最大規模の230人態勢で行われています。これまでは被害に遭った住宅が多い団地の上の方を中心に捜索が行われていましたが、住宅ごと下の方まで流されてしまった可能性もあるということで、12日から捜索範囲が広げられています。ため池が決壊する恐れがあるとして11日に6カ所で避難指示が出されていた広島県内ですが、12日も府中市の一部で同じように避難指示が出されています。この現場付近でも道路に水が流れている状況です。気温が30度を超えるなか、警戒しながらの捜索が続けられています。