オウム真理教元幹部 残り6人の死刑執行手続き開始[2018/07/26 08:40]

 オウム真理教元幹部で坂本弁護士一家殺人事件や地下鉄サリン事件などで殺人などの罪に問われて死刑が確定した6人の死刑囚について、法務省が死刑執行の手続きを始めたことが分かりました。

 法務省は6日、オウム真理教の元教祖・麻原こと松本智津夫元死刑囚ら7人について死刑を執行しました。教団を巡る一連の事件では他に、東京拘置所に収容されている端本悟死刑囚(51)、豊田亨死刑囚(50)、広瀬健一死刑囚(54)、名古屋拘置所に収容されている宮前一明、旧姓・岡崎一明死刑囚(57)と横山真人死刑囚(54)、そして、仙台拘置支所の小池泰男、旧姓・林泰男死刑囚(60)の6人の死刑が確定しています。関係者によりますと、法務省は6人について、死刑の執行の手続きを始めたということです。26日中に執行が行われ、執行後には上川法務大臣が会見を開いて説明を行うものとみられています。

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