就任2年の小池都知事 「防災対策の重要性」を強調[2018/08/02 11:47]

 東京都の小池百合子知事は2日で就任2年を迎えます。ANNの単独インタビューで小池知事は今後、防災対策に力を入れていく考えを強調しました。

 東京都・小池百合子知事:「(西日本豪雨クラスの)雨が一気に降った後に東京はどこまで守れるのか。もちろん、直下型地震は30年に70%という確率はまだ数字が変わっていない。これらの防災対策も進めていかなければならない」
 小池知事はこのように防災対策の重要性を改めて強調しました。都は西日本豪雨や大阪北部地震を受けて、先月から防災対策の総点検を行っていて、来月中旬をめどに取りまとめるとしています。小池知事は可能な限り来年度の予算編成にも反映させていくとしています。2年間の成果としては、2020年の東京オリンピック・パラリンピックで都が新設する競技会場のコスト削減や待機児童の減少を挙げました。また、2020年の夏に任期満了を迎えますが、その後については「今は様々な課題に集中していきたい」と明言を避けました。

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