核兵器禁止条約への取り組みを…広島平和宣言[2018/08/06 11:47]

 広島は6日、73回目の原爆の日を迎えました。広島市長は平和宣言で、核兵器禁止条約を核廃絶への「一里塚」にするよう求めました。

 被爆者:「(母は家の)下敷きになってそのまま焼け死んだわけですから、少しでも皆に(伝えたい)。知ってない人の方が多いから」
 平和記念式典には安倍総理大臣や85カ国の代表のほか、被爆者ら約5万人が参列しました。松井一実市長は平和宣言で、核抑止や核の傘という考え方は「危険極まりない」と訴えました。
 広島市・松井一実市長:「(為政者は)NPT(核拡散防止条約)に義務付けられた核軍縮を誠実に履行し、さらに、核兵器禁止条約を核兵器のない世界への一里塚とするための取り組みを進めて頂きたい」
 先月の豪雨災害で被災した広島県坂町でも慰霊碑を覆った土砂が5日までに取り除かれ、被爆者らが犠牲者を追悼しました。