高速増殖炉「もんじゅ」 トラブルで廃炉作業中断[2018/08/20 00:52]

 廃炉作業が進められている福井県の高速増殖炉「もんじゅ」でトラブルが発生し、作業が中断されました。

 原子力機構によりますと、19日午後1時40分ごろ、もんじゅで制御棒を燃料貯蔵槽から抜き取って洗浄して容器の中に入れる缶詰化の作業中に警報が鳴りました。このため、機構は午後2時20分に作業を中断しました。制御棒を缶詰化する際に何らかのトラブルが生じたとみられます。機構は、この作業をより危険な燃料棒を取り出す前の段階の「模擬訓練」と位置付けています。しかし、この模擬訓練でトラブルが起きたため、燃料棒の取り出しなど廃炉作業の先行きを危ぶむ声も出ています。