西日本豪雨 広島、愛媛で最初の仮設住宅が完成[2018/08/30 05:57]

 西日本豪雨で被害を受けた広島県と愛媛県で、県内初めてとなる仮設住宅が完成しました。

 広島県呉市天応地区では、仮設住宅40戸が29日に完成しました。防音効果のある壁などプライバシーに配慮したつくりになっています。被災者がすぐに生活を始められるよう、冷蔵庫や洗濯機など生活に必要なものは県が用意します。来月2日に入居が始まるということです。愛媛県宇和島市吉田町でも仮設住宅12戸が完成しました。単身者から家族向けまで3つの間取りが用意されています。また、入居者同士がコミュニケーションを取りやすいよう、住宅のそばにベンチも用意されています。早ければ31日から入居できるということです。

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