柴又女子大生殺人放火事件 3D映像で情報呼びかけ[2018/09/06 19:24]

 東京・葛飾区で上智大学の女子学生が殺害された事件から22年が経つのを前に、警視庁は当時の現場や不審な男の目撃証言などを3D映像で再現して情報提供を呼び掛けました。

 1996年9月9日、上智大学4年の小林順子さん(当時21)が葛飾区の自宅で刃物で刺されて殺害された後、放火されました。警視庁は当時の現場や不審な男の目撃証言などを3D映像で再現し、警視庁のホームページで公開しました。
 警視庁・佐和田立雄特命対策室長:「放火されたことにより、現場資料が少ない。記憶を呼び戻してもらうためにも3D映像を公開するに至りました」
 不審な男は事件の直前、雨のなか、傘も差さずに現場をじっと見つめていたということです。現場に残されたマッチ箱と布団からは犯人の血痕が見つかっていて、血液型はA型です。情報提供者には、最大800万円の懸賞金が支払われます。

こちらも読まれています