北海道地震 最後の不明者見つかる 死者40人に[2018/09/10 11:45]

 6日の地震によって大規模な土砂崩れが起きた北海道厚真町では10日朝、安否不明になっていた最後の1人が見つかり、死亡した人は合わせて40人になりました。厚真町から報告です。

 (依田英将アナウンサー報告)
 午前2時すぎ、厚真町最後の安否不明者だった山本辰幸さん(77)が発見され、その後に死亡が確認されました。道内での死亡者数は40人、そして、厚真町での死亡者は36人となりました。山本さんが発見された場所は1.5キロほど先の幌内地区です。捜索現場に9日午前中に入ることができました。山から崩れてきた背の高い松の木が田んぼに幾重にも重なって、足元は非常にぬかるんでいました。警察も山本さんの発見が遅れた理由について、絶えず雨水が流れ続けている状況だったためと理由を説明しています。山本さんを知る人に話を聞くことができました。
 遺体で見つかった山本辰幸さんを知る人:「残念としか言いようがない。農業系から地域においても、先頭切ってやっていたおじさんだから」
 厚真町では、ボランティアの本格的な受け付け作業も10日から始まっています。復旧作業も加速しています。