母子家庭1世帯に生活保護費167万円支給漏れ 杉並区[2018/09/12 23:20]

 東京・杉並区で生活保護費の算定に誤りがあり、1世帯に対して3年以上にわたって総額約170万円が支給されていなかったことが分かりました。

 杉並区は区内の母子家庭1世帯の生活保護費の算定に誤りがあり、母子加算が38カ月分、児童養育加算が37カ月分、総額167万4830円が支給されていなかったと発表しました。生活保護基準の見直しに備えて確認作業をしていたところ、支給漏れに気付きました。母子加算が発生した時点でのシステムへの入力ミスが主な原因だということです。杉並区は謝罪し、今後、全額を一括で支給するということです。

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