特産品のチーズ工場が再開 震源近くの北海道安平町[2018/09/18 11:50]

 震源に近く震度6強だった北海道安平町では18日、12日ぶりに特産品のチーズの製造が再開されました。

 この工場では地震で機械が傾いたり、断水で機械を動かすことができなくなったため、チーズの製造を中止していました。先週に水道が復旧し、機械の整備が終わったため18日、12日ぶりに製造を再開しました。材料の牛乳も地震の前とほぼ同じ約3.5トンを確保でき、従業員総出で1日約350キロのチーズを製造します。
 夢民舎・吉川絵理子副社長:「本当にひと安心です。これでようやくチーズ再開できますので、皆さんにおいしいチーズを届けられるように力を合わせて頑張りたいと思います」
 完成したモッツァレラチーズは18日から店頭に並び、熟成が必要なカマンベールチーズは約1カ月後から出荷されます。

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