草津白根山の噴火警戒レベル2に引き上げ 気象庁[2018/09/28 21:36]

 気象庁は草津白根山の湯釜火口付近で火山活動が高まっているとして、噴火警戒レベルを1から2に引き上げました。

 気象庁は、草津白根山の湯釜火口付近で28日午後5時から火山性地震が3時間で10回あったことから、噴火警戒レベルを1から2に引き上げました。湯釜火口から約1キロの範囲では噴火に伴い、飛散する大きな噴石に警戒を呼び掛けています。草津白根山の湯釜火口付近は、21日に噴火警戒レベルが2から1に引き下げられたばかりでした。群馬県草津町によりますと、国道292号は噴火警戒レベルの引き上げを受け、29日から予定していた全面開通を延期しています。

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