豊洲市場の楽しみ方を紹介! 一般利用は13日から[2018/10/11 17:06]

 11日にオープンした豊洲市場について、私たち一般の利用者目線で紹介していきます。築地市場からは直線で南に約2.3キロ、最寄駅は「ゆりかもめ」の市場前駅となります。まず、駅を出てすぐの所に飲食店やホテルなどが入る「千客万来施設」が5年後の2023年に開業する予定となっていて、ここはまだオープンしていません。
 豊洲市場の中というのは大きく3つの棟に分かれ、水産卸売場、水産仲卸売場、青果となっています。それぞれの棟に違った魅力があります。水産卸売場ではマグロの競りなどが行われ、専用デッキから一般の人でも競りの様子を間近で見ることができます。残念ながら、マグロの競りの公開は来年からですが、マグロ以外の競りは13日から見学することができます。続いては、競りを終えた魚などが集まる水産仲卸売場です。ここでは築地名物だった「ターレ」が展示され、乗車して記念撮影することもできるそうです。さらに、飲食店も入っていて、市場の新鮮な魚を扱う店をはじめ、吉野屋の築地1号店も豊洲で生まれ変わりました。また、野菜などを扱う青果でも見学用デッキが備えられています。これまでの築地市場と同様、豊洲市場も施設の中で食を楽しむことができる造りとなっています。豊洲市場を一般客が利用できるのは13日からです。

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