2020年の東京オリンピック・パラリンピックへ向けて、医療責任者による初会合が行われました。参加者からは「暑い時期の医療サポートが必要になる」という声が上がりました。
東京大会では43ある競技会場ごとに医療責任者を配置し、競技ごとにも選手のための医療責任者を置く予定です。18日は医療責任者約90人が初めて一堂に会して、役割などの確認が行われたほか、IOC(国際オリンピック委員会)の医師が大会について具体的なアドバイスをしました。参加した会場の医療責任者の横田裕行氏は「東京が一番暑い時期に行われる大会なので、そういう面での医療のサポートが必要になると実感しました」と話しました。組織委員会は来年2月をめどに、医師や看護師が何人必要になるかなど詳細な医療体制の計画を整えたいとしています。
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