地方自治体で3809人 “雇用水増し”山形県が最多[2018/10/22 11:52]

 障害者の雇用数を巡って、全国の地方自治体でも約3800人が水増しされていたことが分かりました。

 厚生労働省によりますと、全国の地方自治体から報告された障害者の雇用数は去年6月の時点で4万9689人でした。中央省庁での水増し問題を受けて再点検を行った結果、このうち3809人が水増しだったことが分かりました。都道府県別に知事部局を見ると、水増しが最も多かったのは山形県の64人で、愛媛、石川と続き、19の県で法定雇用率の2.3%を下回っていました。

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