2020年の東京オリンピック・パラリンピックに向け、東京・港区にある外国人が多く宿泊するホテルで防災訓練が行われました。
訓練はホテルの2階で火災が発生したという想定で行われ、芝消防署の隊員やホテルの従業員に加えて前の日から宿泊している外国人など合わせて約3400人が参加しました。はじめに従業員が119番通報をした後、外国人観光客を安全に避難誘導するための手順を確認しました。訓練に参加した外国人旅行者は、「気持ちを落ち着かせてくれてとても良かった」と話していました。東京消防庁では、多くの外国人が利用するホテルなどに防災上優れているか審査を進めています。
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