流山「ビリケンさん」 修復終わり市の文化財へ[2018/10/27 17:51]

 今年4月、何者かに壊された千葉県流山市の「ビリケンさん」の石像が修復されました。市は博物館に展示して市の文化財に指定したいとしています。

 流山市の利根運河沿いに100年以上前に設置され、幸福を呼ぶ神様として市民に親しまれてきたビリケンさんの石像が4月に何者かに壊されました。市は特殊な接着剤を使うなどして石像を修復しました。ビリケンさんは足の裏を触ると幸福になれるといわれています。
 流山市立博物館・小栗信一郎館長:「ビリケンさんは福の神で、流山市では幸福大使になっています。ビリケンさんの足の裏を触って運をつかんで頂きたい」
 市はビリケンさんを足だけを触ることができる特殊なケースに入れ、来年6月から流山市立博物館で展示する予定です。また、このビリケンさんを市の文化財に指定したいとしています。

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