“渋谷ハロウィーン”本番 交差点は厳戒体制[2018/10/31 16:57]

 31日夜に本番を迎える渋谷ハロウィーン。略して「渋ハロ」と呼ぶ若者たちと警察とで渋谷は厳戒態勢です。まもなく午後5時になります。現在の渋谷から報告です。

 (菅原知弘アナウンサー報告)
 午後4時ごろから急激に駅前に人が増えてきました。渋谷駅の方角から人があふれてきています。ハロウィーン本番に向けて、渋谷に集まろうとしているのが非常によく分かります。なかには、奇抜なファッションをしている人も見ることができます。近隣の店によりますと、26日と27日もものすごい人だったそうなんですが、それよりも31日の方が人が増える勢いがすごいというふうに語っていました。これだけの人出ですから、警察も警備を2時間ほど前から始めていました。今も歩道から人がはみ出ないように警察が列を成して並んでいます。警視庁によりますと、31日は数百人態勢で渋谷駅の周辺の警備を行うということです。さらには、いわゆる「DJポリス」も来ていまして、交差点近くの警察車両の上に待機しています。青信号になるとものすごい人が横断歩道を渡ってきますので、その都度、「人を押さないように気を付けて渡って下さい」とアナウンスを続けているような状況です。アナウンスが始まると、自分の声が本当に聞こえなくなるほど異様な渋谷の光景が広がります。集まってきている人たちがどこに向かうのかといいますと、やはり渋谷のセンター街です。先週末には、全く人が進めないほど集まってきたというのですが、31日も人がかなり集まってきそうです。楽しむ人たちは十分に注意して頂きたいと思います。

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