優生保護法で不妊手術 救済法案の骨子まとまる[2018/11/01 08:02]

 優生保護法のもと障害者らに不妊手術が行われていた問題で、政府・与党のワーキングチームは被害者約2万5000人を補償の対象とする救済法案の骨子を取りまとめました。

 優生保護法のもと障害者らに行われた不妊手術は、同意があったものを含めると約2万5000件に上ります。被害者の救済法案を検討してきた与党のワーキングチームはおわびを盛り込んだうえで、こうした被害者全員に本人の申請をもとに一時金を支払うとする骨子を取りまとめました。来年の通常国会に法案を提出したい考えです。一方、これまでに手術などの記録が見つかったのは約4600人にとどまっているうえ、こうした人にもプライバシー保護の観点から通知はしない方針で、実際にどれくらいの人を救済できるのかは不透明です。