「説明するのが私の責任」安田純平さん帰国後初会見[2018/11/02 11:45]

 シリアで拘束されたジャーナリストの安田純平さん(44)が帰国後、初めて会見し、会見を開いた理由について「何が起こったのか説明するのが私の責任」と話しました。

 ジャーナリスト・安田純平さん:「私の解放に向けてご尽力頂いた皆さん、ご心配頂いた皆さんにおわびしますとともに深く感謝申し上げたいと思います。日本政府が当事者にされてしまった点について大変、申し訳ないと思っています。何が起こったのか可能な限り説明することが私の責任であると思っています」
 安田さんは2015年にシリアに入国後、武装組織に拘束されて3年4カ月ぶりに解放され、先月25日に帰国しました。
 ジャーナリスト・安田純平さん:「(2015年)7月下旬に日本政府に金を要求するということを言われた。ここで正式に人質と言われた。日本側から『武器の提供は無理である。金を払う用意はある』という言い方だった」
 安田さんの会見は現在も続いていて、拘束から解放までの経緯が詳細に語られています。

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