自動ブレーキ搭載車 石井大臣「運転支援車」に[2018/11/02 17:10]

 石井啓一国土交通大臣は自動ブレーキなどの自動運転機能を搭載した車について今後、「運転支援車」と呼ぶことで国と自動車メーカーが合意したと発表しました。

 自動運転の技術はレベル1からレベル5までの5段階に分かれています。このうちレベル1と2は運転を支援するための技術で、ドライバーが責任を持って運転する必要があります。そのため、「自動運転車」という呼び方では完全な自動運転であるという誤解を招くとの指摘がありました。石井国交大臣は2日の会見で、今後はレベル1と2に関しては「運転支援車」という呼び方を使うことを国と自動車メーカーで合意したことを明らかにしました。今後、消費者に対して周知していきたいとしています。

こちらも読まれています