公的年金運用益が第2四半期で5兆4000億円超の黒字[2018/11/02 16:26]

 公的年金の積立金の運用が今年度の第2四半期は5兆4000億円余りの黒字だったことが分かりました。

 国民年金や厚生年金の積立金を株式や国債で運用しているGPIFによりますと、7月から9月の第2四半期の収益は5兆4143億円で2期連続の黒字となりました。国内の株式では2兆4230億円、外国の株式では2兆8823億円の運用益が出ました。アメリカや国内での大幅な株高が影響しました。GPIFは「年金財政に必要な積立金を残すために責任を果たしたい」としています。

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