季節が逆戻り…北海道で28年ぶり事態にスキー場困惑[2018/11/05 17:53]

 南から暖かい空気が流れ込み、季節が逆戻りしている。この時期、雪の便りが届くはずの北海道ではまだ「初雪」が観測されず、28年ぶりの事態となっている。

 先週、北海道から続々と届いた冬の便り。しかし、まだ初雪の発表がない。気象庁の初雪の発表が5日になってもないのだ。ここまで初雪が遅いのは1990年以来、28年ぶりのこと。初雪が遅れている原因は、上空に入り続ける暖かい空気だ。その影響は山間部にも出ていた。北海道の中央にそびえる黒岳。去年の今ごろ、5合目は一面、雪に埋もれた銀世界が広がっていたのだが、5日は歩道があらわとなっている。近くのスキー場は今週末にオープンの予定だったが、雪が足らずに遅らせる可能性が出てきているという。関東も5日は11月とは思えない暖かさとなった。5日の東京は最高気温が20度を超え、10月中旬並みの陽気に。浅草の甘味どころでは例年、この時期はぜんざいや甘酒が人気なのだが、5日に注文が殺到していたのはソフトクリームやかき氷だ。
 長野から来た観光客:「(Q.11月なのにかき氷ですか?)きょう暑いので全然、普通」
 店では、4日のソフトクリームの売り上げが例年の倍以上になっているという。今週いっぱいはほぼ全国的に10月並みの陽気が続く見込みで冬が足踏みしそうだ。