いじめ対応求めていたのに…学校側が認めたのは死後[2018/11/06 17:54]

 東京・八王子市で中学2年の女子生徒が部活でのいじめなどを苦に自殺した。いじめは中学1年から女子生徒が転校しても続いていたとみられるが、学校側が認めたのは女子生徒が亡くなった後だった。

 約2カ月前の8月下旬。1人の女子中学生が電車に飛び込み、その後、亡くなった。永石陽菜さん、13歳。発端は去年8月。当時、中学1年だった陽菜さんが部活を休んで家族旅行に行ったことだった。当時の3年生からそのことをLINEできつくとがめられ、ほかの部員からも無視されるようになったという。陽菜さん本人と両親から相談を受けた学校側は事実関係を確認し、当該生徒を指導。いじめはなかったと結論付けた。だが、両親はいじめは続いていたと主張。陽菜さんは学校に行けなくなっていた。4月に転校した陽菜さん。しかし、いじめは続いていたとみられる。学校側が一転していじめを認めたのは、陽菜さんが亡くなった事実を知ったあとだった。八王子市の教育委員会は第三者委員会を設置し、いじめと自殺の因果関係を調査するとしている。