「再開の場作って」特定失踪者家族会が菅長官と面会[2018/11/13 09:48]

 北朝鮮による拉致の可能性が排除できない特定失踪者の家族会が、拉致問題担当大臣を兼務する菅官房長官と面会し、「長年の願いである再会の場を作って下さい」などと訴えました。

 特定失踪者家族会・大沢昭一会長:「私たちも今度こそ解決に向かってくれるのではないかと期待しています」
 特定失踪者の家族会のメンバーら約20人は、菅長官に北朝鮮による拉致の可能性が排除できない特定失踪者の認定などを求める要望書を手渡しました。面会では、菅長官が「認定の有無にかかわらず、すべての拉致被害者の1日も早い帰国の実現に取り組んでいきたい」と伝えました。これに対して家族会の大沢会長は、「メンバーのなかには高齢になり、こうした場に参加できない人もいる。私たち家族の長年の願いである『再会』の場を作って下さい」などと訴えました。

こちらも読まれています