五輪ボランティアに8万人以上が応募 4割超が外国人[2018/11/21 19:09]

 2020年の東京オリンピック・パラリンピックの大会ボランティアの応募者が募集人数の8万人を超えました。そのうち、4割以上が外国人からの応募でした。

 大会組織委員会は、主に競技の運営などをサポートする大会ボランティアの応募者が20日の時点で8万1035人となり、募集人数の8万人を突破したと発表しました。4割が男性、6割が女性でした。また、応募者のうち44%が外国人でした。外国人の応募が4割を超えたことについて、組織委員会の武藤事務総長は「予想以上に多いという実感はある。どれくらい日本語が話せるのかなども加味していきたい」と話しました。一方、東京都の都市ボランティアの応募は、21日の時点で1万5180人にとどまり、募集人数の2万人には届いていないということです。都は来月5日としていた締め切りを21日に延長して参加を呼び掛けています。

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