大谷翔平選手 結婚は?手術、来季の課題など語る![2018/11/22 12:32]

 メジャーリーグで二刀流として活躍し、新人王を獲得したエンゼルスの大谷翔平選手(24)が21日に帰国。凱旋(がいせん)会見を行いました。

 多くのファンが待ち構えるなか、21日に笑顔で成田空港に到着した大谷選手。メジャーリーグで日本人としてイチロー選手以来、17年ぶりに新人王に輝き、凱旋会見を行った注目の第一声は…。
 大谷翔平選手:「おはようございます。本日はお集まり頂き、ありがとうございます」「(Q.1年を振り返って)1年間、すごく充実して楽しい一日を送れたかなと思っていますし、最後、終わってみたら良いシーズンだったなと思えるシーズンだったと思っているので、来年の課題も含めて充実したシーズンになったと思います。良いチームに入って野球できて良かったなというのが今の感想です」
 充実した1年を送ったという大谷選手ですが、オープン戦では結果が出ず、イチロー選手にアドバイスを求めたといいます。
 大谷翔平選手:「(Q.イチロー選手にアドバイスを受けて)気持ち的にも技術的にも、より進歩してシーズンに入っていくことができたので、すごく感謝していますし、すごい勉強になった期間じゃないかなと思います」
 そして、先月にトミー・ジョン手術を受けた右ひじの状態については…。
 大谷翔平選手:「(Q.右ひじの状態は?)ひじにメス入れるということに抵抗があったかどうかに関しては、もちろん抵抗はありましたし、入れない方が良いのかなとは思ってはいましたが、長期的に見た時に健康な状態で不安なくマウンドで自分のパフォーマンスを出せるようになるのが一番だなと。術後の経過はすごく順調ですし、約2カ月弱、日常生活に関しても特に不自由することなく、最初の1カ月くらいはなかなか思い通りに右手も使えなかったので苦労はしましたけど、今は不自由することはないと思っているので、今はやって良かったと思っています」「(Q.どんなリハビリをやっているのか?)ランニングを含めた有酸素運動系のトレーニングと下半身のトレーニングもできますし、体幹のトレーニングもできますし、主に右腕を使わないトレーニングに関してはほとんどできる状態なので。右腕も軽い負荷の掛かった抵抗運動とかはできる状態」「(Q.日米野球文化の違い)フィジカルが違うというのは見ていれば分かると思うんですけど、自分が思っている以上に技術も進歩していますし、自分が考えていた以上に先の技術がすごく多く取り入れられているんじゃないかなと思うので、できる限り自分のやり方でやっていきたいなという気持ちはあったので、そことの葛藤がすごくあったと思います」「(Q.来シーズンの課題)来シーズンは主に打者として出場することになると思うので、今シーズンとは少し違うとは思いますが、チームの戦力になれるようにレベルアップも含めてシーズンを戦っていきたいなと思っています」「(Q.投手として復帰への課題)より負担を少なく、効率良く投げていくことが一つじゃないかなと思います。それと並行して全体的にレベルを上げていかないと」「(Q.復帰の予定について)術後のリハビリの仕方にもよって変わってくることではあるので、今の段階でいつごろというのはなかなか特定できないと思っています」「(Q.結婚の予定について)結婚に関しては、まったくもってないので」「(Q.何歳くらいまでに結婚したいということはあるか?)ないです」

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