東京五輪 ボクシング選手ら存続訴え署名活動[2018/11/30 08:02]

 2020年の東京オリンピックでボクシングが競技から除外される可能性が浮上していることを受け、現役の選手らが都内で競技の存続を訴えました。

 高山勝成選手:「(世界の選手と)拳を交えてメダルを獲得したい。今できることをやるということできょうは参加した」
 IOC(国際オリンピック委員会)は、ボクシングの国際団体の不透明な財務管理やドーピングへの対応が不十分などとして、改善がないなら東京大会の競技から除外する可能性があると警告していました。こうした状況を受け、出場を目指す高山選手や日本ボクシング連盟などが競技存続を求めて東京・墨田区で署名活動を行いました。署名はすでに45万人分が集まっていますが、30日から始まるIOCの理事会で、競技の存続などについて話し合われることになっています。

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