2019年春の花粉 例年より「やや多め」で広い範囲に[2018/12/12 14:41]

 来年の花粉の飛散量は広い範囲で例年より「やや多い」という予測が出ました。

 日本気象協会によりますと、2019年春の花粉の飛散量は例年に比べると中国地方で多く、東北から近畿、九州でもやや多くなりそうです。一方で、前のシーズンから比べると北海道から関東甲信、東海は少ない傾向です。スギ花粉の飛散時期は西日本と東日本で例年より5日ほど遅くなる見込みで、2月中旬に九州や四国、東海、関東地方の一部から花粉シーズンがスタートする見込みです。スギ花粉は飛散開始と認められるやや前からわずかな量が飛び始めるため、日本気象協会は「早い場所では1月から対策を始めると良い」と呼び掛けています。

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