特殊詐欺防止を訴える標語コンクールの表彰式[2018/12/13 07:28]

 特殊詐欺の件数が過去最悪のペースで増加するなか、東京・荒川区では区内の小中学生による被害の防止を訴える標語コンクールの表彰式が行われました。

 コンクールには荒川区内の小中学生から1000件以上の応募がありました。作品の選考には地元の警察署長なども加わりました。特殊詐欺の受け子に未成年が関与するケースが増えていて、小中学生が将来的に犯罪に巻き込まれないよう企画されました。最優秀賞には小学校4年生の作品「おばあちゃんぼくは名前を言うからね」が選ばれました。表彰式の後には最優秀作品などがペイントされたバスもお披露目され、今後、標語が書かれたバス3台が区内を走るということです。

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