「西日本豪雨」最後の避難者が退所 岡山・真備町[2018/12/13 14:56]

 西日本豪雨を受けて開設された岡山県倉敷市の避難所から13日、最後の避難者が退所しました。

 西日本豪雨で大きな被害を受けた倉敷市真備町で避難所になっていた「まきび荘」では、朝に最後の1世帯が退所して修理中の自宅に戻りました。倉敷市はこの避難所を午前7時に閉鎖し、ダンボールベッドの撤去作業などを行いました。西日本豪雨では岡山県で一時、57カ所の避難所で4000人が生活していましたが、これで福祉避難所の1カ所を除き、自治体が運営する避難所はすべて閉鎖されました。これを受けて倉敷市は14日、災害対策本部を廃止する予定です。

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