消防総監が商業施設を視察 消防設備など確認[2018/12/15 07:08]

 年末年始に向けて多くの人が集まる商業施設で東京消防庁の消防総監が店内の消防設備や管理状況などを視察し、安全管理の徹底を呼び掛けました。

 東京消防庁の村上研一消防総監は東京・新宿区の伊勢丹新宿本店を視察し、防火扉や避難経路などの消防設備を確認しました。消火訓練では百貨店の職員らが消火器の使い方を確認したほか、外国人観光客などに向けて日本語や中国語で避難誘導しました。年末年始は百貨店などの商業施設に多くの人が訪れることが見込まれていて、村上消防総監は「火災が発生した時にお客様はパニックになる。その際は大きな声を出して誘導してほしい」と店の関係者らに指導しました。

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