大嘗祭の一部建物はプレハブの見通し 費用削減[2018/12/17 18:47]

 大嘗祭(だいじょうさい)で使う建物の一部がプレハブになる見通しです。

 宮内庁によりますと、皇太子さまの即位に伴って来年11月に行われる大嘗祭で、会場として建てられる大嘗宮のうち、食事を用意する膳屋と穀物などを保管する斎庫をプレハブで建てる案が検討されています。前回、これらの建物は木材で建てられましたが、今回は費用削減のためプレハブで建て、外壁を木材で覆うことになるということです。大嘗祭の費用を巡っては先月、秋篠宮さまが皇室の私的財産を充てるべきとの考えを示されていました。

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