日米で合同訓練 原子力空母で原子炉事故を想定[2018/12/18 07:27]

 神奈川県の横須賀基地に停泊している原子力空母で、原子炉事故を想定した日米合同訓練が行われました。

 神奈川県の横須賀基地に現在、停泊しているアメリカの原子力空母「ロナルド・レーガン」の中で原子炉事故が起きた想定で在日アメリカ軍と神奈川県横須賀市などが共同で訓練を行いました。訓練には、外務省や海上自衛隊なども含めて約160人が参加し、原子炉から漏れた冷却水を浴びて被ばくした乗組員を基地の中の病院に運んで、除染する手順などを確認しました。また、アメリカ軍からの連絡を受けて横須賀市役所が警戒本部を設置するなど、事故の際のやり取りを確認しました。2007年から始まった訓練は今回で12回目になります。

こちらも読まれています