仮設住宅で年越しの児童も 厚真町の小学校で終業式[2018/12/21 11:52]

 北海道地震で被災した厚真町の小学校で21日に終業式が行われました。今年の冬休みは仮設住宅で過ごす児童もいます。

 厚真中央小学校では9月の地震で学校が避難所となり、例年より1週間短い2学期となりました。全校児童155人のうち7人が今も仮設住宅で暮らしています。終業式では児童が2学期の思い出や冬休みに楽しみにしていることなどを発表しました。
 4年の児童:「冬休みに楽しみなことです。それは、いとこと遊べることです。地震のせいで来れなくなり、すごく悲しかったです。だから会うのがすごく楽しみです」
 2年の児童:「ずっと勉強ができなくて、皆とできて楽しかったです」
 教室では通知表が手渡され、子どもたちの笑顔が見られました。冬休みは来月15日までです。

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