障害者の法定雇用率 国の機関の8割が達成できず[2018/12/25 09:00]

 障害者の雇用を巡り、国の行政機関など43機関のうち8割が法定雇用率を達成できていないことが分かりました。

 厚生労働省によりますと、今年6月の時点で国の行政機関など43機関に在職していた障害者の数は3902人で、去年より191人増加しました。一方、実雇用率は1.22%にとどまり、43機関のうち8割の35機関で国が定めた法定雇用率2.5%を達成できていないということです。省庁別に見ると国税庁で1068人不足しているほか、国土交通省で713人、法務省で574人不足しています。

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