文科省若手職員ら「改革担う専属組織を」大臣に提案[2018/12/25 11:59]

 文部科学省の幹部による汚職事件など、一連の不祥事を受けて発足した若手職員らによる改革検討チームが柴山文部科学大臣に報告書を手渡しました。

 篠田智志政策課企画官:「職員が自らの自発的意思に基づいて、省改革に向けた提案を取りまとめました」
 職員173人によるチームが柴山大臣に改革案を報告しました。「健全な議論をせずに内外の権威ある者に必要以上に気配りする組織風土がある」などと指摘したうえで、改革を担う恒常的な専属組織を設置することなどを要望しました。文科省は今回の報告をもとに組織改革に乗り出すということです。

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