がん患者の約3割 死亡前に体の痛みや不安明らかに[2018/12/26 09:35]

 がん患者の約3割が死亡する前に体の痛みや気持ちのつらさを感じながら過ごしていたことが明らかになりました。

 国立がん研究センターは2016年にがんなどで死亡した患者の遺族約2300人を対象に、患者が死亡する前に利用した医療や療養生活について初めて調査しました。調査結果によりますと、がん患者1630人のうち約3割が体に強い痛みを感じたり先行きの見えない不安などの気持ちのつらさを抱えていました。主な介護者は配偶者や子どもで、約4割が経済的や体力的などの負担を感じていたということです。その一方で、約8割ががんによる痛みに対して医療者に速やかに対応してもらったと回答しています。国立がん研究センターは家族を含めた緩和ケアの対策などをより一層、進めたいとしています。

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