冬の「時差ビズ」 小池知事が視察 都内企業が参加[2019/01/22 09:42]

 通勤時間をずらすことで電車などの混雑緩和を促す「時差ビズ」の運動が、都内の989の企業などが参加して21日から始まりました。

 東京都は来年のオリンピック・パラリンピック期間中の交通混雑の緩和や働き方改革の一環としておととしから時差ビズに取り組んでいますが、冬の時期に行うのは初めてです。小池知事は21日、時差ビズを取り入れ、通勤ラッシュのストレス軽減など働き方改革に取り組む東京・千代田区の三菱地所のオフィスを視察しました。この会社では時差ビズのほかにも開放的なオフィスで社員が自由に座席を選ぶことができるほか、職場以外の場所で働くテレワークも導入しています。小池知事は「働き方を変えることで経済が円滑に運営され、東京大会も成功するのが一番、望ましい」と話しました。

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