「毎月勤労統計」不正 厚労事務次官ら幹部22人処分[2019/01/22 18:42]

 不正統計問題を巡り、根本厚生労働大臣が事務次官ら幹部を訓告処分などとすると発表しました。

 根本匠厚生労働大臣:「今回の処分は統計の信頼を毀損することや国民に大きな影響を与える事態になった。厳正な処分を行ったものであります。組織をあげて再発防止に取り組んで参ります」
 厚生労働省の毎月勤労統計調査を巡る特別監察委員会の調査結果を受け、根本大臣は鈴木俊彦事務次官を訓告処分にし、ほか21人の幹部らを訓告や減給などの処分にすると発表しました。また、根本大臣ら政務三役も就任時からの給与などを自主返納するなどとしています。

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