宮崎駿監督「おろそかに生きてはいけない」講演で涙[2019/01/27 17:42]

 映画監督の宮崎駿さんがハンセン病の資料館で講演し、「おろそかに生きてはいけない」と涙ながらに語りました。

 宮崎駿監督:「熱い湯飲みを持つために手で押さえる木のはさみも、ここにそうやって生きてきた人たちがいるという証拠が山のようにあった。僕は本当に打ちのめされまして、おろそかに生きてはいけないと本当に思って資料館を出たことを覚えています」
 東京・東村山市の国立ハンセン病資料館で講演した宮崎監督は、初めて訪れた際の印象などについて時折、涙を交えて語りました。講演は去年、亡くなった元患者で多磨全生園の自治会長を務めた佐川修さんをしのんで行われました。佐川さんと交流の深かった監督の話に、元患者や一般の市民約140人が聞き入っていました。