震災後初の試運転 “三鉄リアス線”として3月開業[2019/01/29 05:57]

 東日本大震災で被災したJR山田線の岩手県宮古−釜石駅間の復旧工事がほぼ完了し、経営を引き継ぐ三陸鉄道の車両を使った試運転が行われました。

 震災以降、初めて宮古−釜石駅間55.4キロを走る列車は最高速度25キロで運行され、踏切の作動確認などを行いました。この区間は津波で8.5キロにわたって線路が流され、多くの駅も被災しました。
 沿線住民:「待っていました。すごく待っていました」
 JR山田線の岩手県の宮古−釜石駅間は三陸鉄道リアス線として3月23日から開業します。

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